不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2018.12.17 10:52

■GL企画(東京都渋谷区)が開催する店舗開発研究会。11月29日に今年最後の会が催された。  同会は店舗開発関係者が集い、情報交換や懇談を行う。これまでに20回超を開催していて、回を追うごとに参加者数も増加しいている。
 11月29日の回では前回開催時に行ったビンゴ大会が「好評だった」とのことで、再びビンゴ大会を開催。多くの商品を用意していたが、そのなかでも目立ったのがブービー賞。なんと会関係者が横綱・白鵬の写真集を用意。結果は同時ビンゴになった人が複数名でて、勝負はジャンケンに持ち込まれた。
 研究会を主催する山田社長は「来年以降も引き続き継続していく。興味ある方は是非参加してほしい」と話した。

■バリ島で仮想通貨による街づくり事業を始めたアヤナスシグレの川本社長。もともとはDMMで仮想通貨関連の部署に在籍していた人物。関連メディアにもインタビューが掲載されるなど、注目を集めていた。
 なぜDMMを離れ、起業するに至ったのか。川本氏曰く「企業規模が大きくなるなかで、自分のやりたいこととの乖離が生じた」という。
 今はバリ島のみだが、今後に関しては日本でも同様の事業を行いたいと打ち明ける。
 「ただ法的規制もあり、なかなか難しいかもしれない」(川本氏)
 日本ではもっぱら投機的な興味関心があるものだが、街づくりなど様々な方向で使えることを覚えておきたい。

■水戸エリアで「M―WORK」を開設したエニグモの須田社長。水戸出身であり、自らも起業家であることから、「M―WORK」でも高校生起業家を育成していくことを第一義に挙げている。
 現在、水戸の中心市街地は活性化に向けていくつかの民間プロジェクトが立ちあがっている。それらの動きとも連携しながら進めていくという。
 そのうえでこの「M―WORK」事業が成功したら、という仮定のもとに次なる展開について聞くと「水戸以外の地方都市に対しても展開していきたい」とのこと。中長期で動向に注目したい。

■コワーキングスペースが活況な昨今、これまでにないものが登場している。たとえば「横浜スカイスパ」内に登場したもの。国際企業が運営する「スカイスパYOKOHAMA」で今年11月9日にリニューアルされてオープンしたコワーキングサウナ「koowork」。この施設は名称通り、「横浜」駅近くの温浴施設だ。
 広報担当者によると「平日、休日問わず幅広い年代で温泉施設を利用される方がいらっしゃいます。サラリーマンの方でも営業の空いた時間などで利用する方もいらっしゃり、そのときにコワーキングスペースで仕事をされていく方もいます」とのこと。そこで今回の「koowork」では温浴施設を利用する人であれば、誰でも無料で利用できるようにしている。「もちろん、ここでの飲食も可能です」(広報担当者)。意外なところに需要あり。

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