不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2017.06.05 11:18

■エービーシー商会(東京都千代田区)はイタリア製石目柄セラミックタイル「ブレイブ」の防滑性を高め「ブレイブ エクストラ」としてリニューアルし4月21日から発売している。  今回のリニューアルでは300×300、600×600サイズの防滑性を向上させたことに加え、価格も9850円/㎡と求めやすいものに。高いグリップ性による安全で快適な歩行感とコストパフォーマンスを実現させている。  高い防滑性は安全性を求められるホテルや商業施設、駅、空港などに適しており、またハウスメーカーの厳しい基準にも適応。  石材のもつ自然の迫力を再現した意匠性と高い防滑性による実用性、これらを兼ね備えた製品となっている。 ■埼玉県川越市の「東上パールビルヂング」に先日、新しいテナントが入居した。そのテナントについて同ビルの管理・運営を行う東上ビルヂング(埼玉県川越市)の常務取締役、樫木弘市は「隣のビルからの引っ越し」と以前の取材時に話してくれた。  さらに後日、再度訪れた際には隣接するビルの1階に入居していたコンビニエンスストアが閉店していたため「さては建替えでも行われるのでは」とにらみ樫木氏に質問。  結果は「大外れ」。新テナントが以前入居していたビルとコンビニエンスストアが閉店したビルは別のもので、コンビニエンスストアの閉店理由は「グループが買収されたことによるものだろう」(樫木氏)ということだった。  帰社後に編集部でこの話をしたところ、「断片的なテナントの動向からそうした発想が出てくるのは職業病だ」と大いに笑われた。 ■三幸ファシリティーズ(東京都千代田区)は先月19日、「イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA」にて「明日の『オフィスの新しい働き方』と『健康経営』について」と題してセミナーを行った。  「働き方改革」などが広く唱えられ、「オフィスの新しい働き方」が各所で模索されている。同セミナーでは三幸ファシリティーズ営業本部長の鈴木一規氏によって企業がどのようなワークプレイスづくりを行っているのかといったことやワーカーの満足度を高める「健康経営」オフィスについて事例を交えて解説が行われたほか、会場となった「イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA」の見学ツアーなども実施された。

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