不動産トピックス

編集後記

2017.03.13 13:45

 郊外・地方での取り組みが熱い。今号、1面から続く広島特集はもとより、最終面の宇都宮、10面の府中市と佐倉市、そして21面の町田の事例など、必ずしもビル立地でない場所においても建物の活用、ひいては地域の活性化に向けて大胆に取り組んでいる事例が多くみられた。あるデベロッパー関係者は「もはやビル経営は郊外では成り立たない」と語る。この言葉の成否は未来に判断を任せよう。が、これらの取り組みが示しているのは「果たしてそうか」という疑義ないし提起ではないだろうか。17日の「ビル経営サミットin中国・四国」も反転攻勢の機になるか。(萩原)

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