不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2016.05.16 14:29

■先月行われた不動産オーナー経営学院(REIBS)東京校卒業式。その式において最優秀賞を受賞したマックスプラン(東京都港区)のなかむら鈴子氏は不動産オーナー経営学院に参加した理由や学んだことを次のように述べた。
 「承継した不動産が築50年を経過している物件が多く、古くても活用できる方法や所有物件の価値向上を目指すことが大きな理由です。REIBSでは3人で1つのことを築きあげていくという過程を学び、それが化学反応のように面白い結果を生み出しました。今後もこのように、想定や決め打ちをせずいろいろな方向から物事を見て、あらゆる可能性を惜しみなく追求していきたいと思います」と話した。

■4月29日「昭和の日」に開催された「池袋西口公園フリーマーケット」。同フリーマーケットを企画・運営するとしまNPO推進協議会の代表理事であり、常盤興業(東京都豊島区)常務取締役の柳田好史氏は「多数の参加申し込みが寄せられたため、広場の関係上、出店者を抽選で選ばせて頂きました。それだけ人気の高いフリーマーケットです」と話す。
 毎回、多く地元住民が訪れる同フリーマーケットでは来場者の中には欠かさず訪れる人も見られ、地域住民の「コミュニケーションの場」としての重宝されている。
 また、その後の開催予定日も決まっており、6月25日に実施予定だ。JR「池袋」駅西口直ぐの公園で開催とあって柳田氏は、「池袋の地域活性化に直結するイベントであり、駅降りて直ぐの場所で開催するため気軽に参加者が足を運ぶことができます。今後も継続して行っていきます」と語る。

■アオイネオン(静岡市駿河区)の荻野隆氏、清水静江氏は先月15日、かわさきエフエム番組「ソーケン有吉のソーシャルライフ~本業ど真ん中~」に出演した。パーソナリティを務めるのは内装工事等を手掛けるソーケングループ(東京都中央区)代表の有吉徳洋氏。本業を通じた社会課題解決に対して情熱のあるゲストを招き、語りあう60分の生放送番組だ。アオイネオンは看板業界のCSR(企業の社会的責任)をけん引するリーダー企業として紹介。CSRJAPANで年間アクセスランキング1位となったCSRレポートの製作秘話、CSR活動内容などを解説。さらに番組の中では看板業界の社会課題として違法や無届の看板が7割以上の現状、不適切な管理や老朽化により多発する落下事故事例など看板の安全管理の重要性についても注意喚起した。番組に出演した荻野氏は「ラジオでは番組を通じて、世の中に違法や危険な看板が多いことをリスナーの皆さんに知っていただく良い機会となりました。様々なチャンネルで発信し続けることが、啓蒙に繋がると思っております」と感想を述べている。

PAGE TOPへ