不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2011.08.29 10:12

■インヴィンシブル投資法人(東京都中央区)が資産の運用を委託する資産運用会社であるコンソナント・インベストメント・マネジメントは、同資産運用会社及び日本GEとの間の事業協力契約について、8月22日付で合意解約することを決定したことを発表した。
 合意解約の理由として「Fortress Investment Group LLC」の関係法人であるCalliope合同会社による同資産運用会社の株式取得を含む一連の取り組みが、平成23年7月29日付で実行されたことに伴い、同資産運用会社の契約関係について見直しを行ったとしている。

■東急不動産(東京都渋谷区)は、国内で培った豊富なノウハウと地域社会の融合をベースとして、拡大するアジア経済圏で事業展開してきたが、今般インドネシア・ジャカルタにおいて、コンドミニアム事業に参入することを発表した。
 同社は昭和50年より30年以上にわたって、インドネシア・ジャカルタ首都圏を中心に、累計約4000戸超の戸建分譲事業を現地法人(ハトモハジ・ダン・カワン社)を通じ行っているが、安定的な経済成長を続けるインドネシア・ジャカルタでは、これまで一部の都心部高級物件に限られていたマンション市場において、個人所得の伸びや増加する交通渋滞等の事情による都心回帰により、成長期待があることから、新たにコンドミニアム事業に参入する。

■丸の内エリアの中心を南北に走る「丸の内仲通り」をはじめとして周辺に出店する約450の商業店舗で構成され、三菱地所ビルマネジメント(東京都千代田区)が運営する「丸の内商店会」は、この度、イギリス・ロンドンの中心街に位置し多くのラグジュアリーショップが軒を連ねる「ボンドストリート」や老舗テーラーの集まる「サビルロー」を中心に約300の商業店舗で構成される商店街組織、「London Luxury Quarter」と8月22日にパートナーシップ協定を締結した。
 当日は、ロンドンのボンドストリートにあるAspreyにて、双方代表者による調印セレモニーを実施後、多くの来街者や観光客が見守る中、ボンドストリート上にて写真撮影を実施。式には駐英国日本大使館の今村総括公使、ボンドストリート・アソシエイションのLord Bruce Dundas会長などが出席した。

■フィリップスエレクトロニクスジャパン(東京都港区)は23日、従来の直管形蛍光灯に置き換えて使用することのできるLEDランプ「マスターLEDチューブ」の発売に合わせ、記者発表会を開催した。
 当日は同社ライティング事業部の岸和紀事業部長が出席。岸氏は「当社製品の最大の特徴は演色性で、平均演色評価数(Ra)は85と業界最高水準を達成しています。当社では、白熱電球に置き換えて使用できる電球形LEDランプ『LEDマイビジョン』の発売も、この秋に予定しています」と述べている。

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