不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2011.07.11 14:26

■当新聞のコラム「不動産法務最前線そこが知りたい」を連載中の弁護士、根井真氏がパートナー弁護士として所属する二重橋法律事務所が7月1日、新事務所を設立した。
 企業法務における4つの分野である「コーポレート・ガバナンス」、「M&A」、「ファイナンス」、「不動産」において、常に依頼者の最前の利益を実現する「Client First」を基本理念に、真に「強い」と言われる弁護士集団を目指すとしている。新事務所の所在地は、東京都千代田区丸の内3ー4ー1新国際ビル9階。

■税理士法人服部会計事務所(東京都千代田区)は7月23日、「23区ビルオーナー様限定!経営リスク対策セミナー」と題したセミナー講演を主催する。
 同セミナーではビルの耐震対策を中心に、経営リスクをいかに下げるかということをテーマに全3講演を行う。第1部では、「ビル耐震のポイント!あなたのビルは大丈夫?」と題して、ミサワホームの一級建築士である斎藤裕之氏が登壇。第2部では「地震保険の正しい掛け方とオーナーを守る保険とは」と題して、三井住友海上火災保険の一級FP技能士である山下賢二氏が講演を行う予定。また、第3部では主催である服部会計事務所所長の服部英樹氏が「経営リスクを最小限にする計画経営について」と題して、税務対策を通したビル経営改善を提案する。また、セミナー終了後には耐震・保険・税務の無料相談会も開催する。
 開催日時は、平成23年7月23日土曜日、午後2時から午後4時まで(受付開始・午後1時30分から)。会場は、東京国際フォーラムガラス棟404号室。参加可能人数は先着20名(申し込み締め切り7月15日)。

■森ビル(東京都港区)は、同社が管理運営する六本木ヒルズの発電・熱源供給施設六本木ヒルズエネルギーセンターが、発電・熱源供給施設としては唯一、東京都より「優良特定地域温暖化対策事業所(準トップレベル事業所)」として認定を受けたことを発表した。
 「六本木ヒルズエネルギーセンター」とは、都市ガスを燃料とする独自のエネルギープラント(特定電気滋養設備)であり、六本木ヒルズ域内の電力を発電・供給している。さらに、ガスタービン発電機での発電時に出る排熱を熱供給へ送ることで、冷熱、温熱としても利用する高効率な「大規模ガスコージェネレーションシステム」となっている。

■野村不動産ホールディングス(東京都新宿区)は、同社グループ傘下の資産運用会社である野村不動産投信、野村不動産インベストメント・マネジメント及び野村不動産投資顧問の3社の合併を決定した。なお、同合併は野村不動産投信を存続会社とする吸収合併方式とし、野村不動産インベストメント・マネジメント及び野村不動産投資顧問は解散する。また、存続会社である野村不動産投信は野村不動産投資顧問に商号変更する。

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