不動産トピックス

編集後記

2010.01.18 16:17

 今月12日にカリブ海の島国ハイチで発生した地震はマグニチュード7.0の大規模なもので、死者は10万人から20万人にも達する見通しという。都市直下型という特徴や規模に、平成7年1月17日に起きた阪神・淡路大震災を思い返した人も多いだろう。地表から浅い活断層を震源とした内陸型地震という点も似ている。阪神・淡路大震災からちょうど15年を迎え、すでに建物の復興はめどがついた。しかし、再び浮かび上がってきた課題もあるだろう。被災された方々を案じながらも、建物に関わる者として、再び悲劇が起こらないことを祈ってやまない。

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