不動産トピックス

編集後記

2009.11.23 11:08

 激動の平成21年も幕を閉じようとしている。米国のオバマ大統領就任、日本の民主党政権誕生からはじまり、今年は至る場所で「CHANGE!」が唱えられた年であった。従来の経済合理性至上主義への不満、持たざるものが現体制に「NO」を突きつけた結果だ。学生時代「資本論」のさわりを読んだことがあったが、資本主義の後に到来する社会主義へのパラダイムシフトは現在のオバマ政権が推進しようとする国民皆保険制度などを見ると真実味を帯びてくる。ソ連の崩壊とともに失墜したマルクスの理論をもう一度見ると、面白い真実が見えてくるかもしれない。

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