不動産トピックス

編集後記

2009.05.11 10:16

最長16日間といわれるGWが終わった。連休最終日の6日、東京はあいにくの豪雨である。話題の「FOREVER21」をひと目見んと訪れた原宿は、肌寒い中笠を傾け目当ての店に入らんとする若者で埋め尽くされていた。ひといきれを感じ横道に入ると、表通りの喧騒とは打って変わり静かな住宅地が広がる。その一角に、小さな教会がひっそりと建っていた。相変わらずの曇り空でも明るい雰囲気を保つ外観は、テラコッタの意匠によるものか、はたまた訪れるカップルの輝く瞳の影響か。市況が苦しく曇天下の日本にあっても、日の差す場所はあると心に感じ入った日である。

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