不動産トピックス

今週の一冊

2007.05.28 10:11

各地の「町丁名」レベルでベストを選定 平均年収から土地価格まで詳細データ付

土地のグランプリ
編集:セオリー
出版:講談社
価格:1000円(税込)
発行:平成19年5月7日

 「日本で最高の住宅地はどこか」。
 本書の後半分を使っての特集「決定!全国の『住んでみたい町』ベスト600」では、東京23区・東京市部を始め関東圏から愛知、近畿圏の各地区ごとに、独自の総合評価によるベスト「町丁目」が順に掲載されている。
 評価は高級感、利便性、環境などを基準に行われており、区ごとのエリア総評に加え、町丁目別の世帯平均年収、高額納税者数、土地参考価格、最寄り駅情報、寸評といった詳細なデータが掲載されている。
 巻頭特集では、武蔵小杉、おおたかの森、勝どき・晴海、新浦安、彩都、宝塚、大阪駅北口など、いま注目のエリアを追う。続いて現在開発中の、大手デベロッパーが手掛ける大型マンションについて、予想価格を添えて分析。
 その他、著名人が「住みたい町」について語るエッセイや、不動産業界のコンサルタント・ジャーナリストによる対談などの企画もあり。全国の住宅地の現状、今後の展開が手に取るように分かる

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