不動産トピックス

クローズアップ 防災用品編

2006.09.04 15:44

日本ドライケミカル 災害時に備えた避難セット 充実ある商品をコンセプト必要品のみピックアップ
 日本ドライケミカル(東京都品川区)は、避難セット21を発売している。中身は、非常持ち出し袋・非常用給水袋・缶入りカンパン・スーパー保存水・懐中電灯・ローソク・マッチ・軍手・コンパクトタオル・ポリ袋・チリ紙・缶切・ハサミ・ピンセット・救急絆創膏・ガーゼ・三角巾・脱脂綿・包帯・ロープ・レジャーシートの計21点となっており、価格は税込みで8715円。  「災害に備えて必要な商品が入っており、充実したセットです」(機器事業本部副本部長兼営業統括部長 加藤善隆氏)
 他に、避難食品セット(税込み7875円)、避難セット(レディース21)(税込み8715円)、キャプテンセット(税込み9450円)、避難ホームセット(税込み1万5015円)なども販売している。

エス・ポワール 帰宅困難者向けの防災用品 軽量コンパクトで持ち運びが自由に製造日から5年間の保存耐久を保障
 エス・ポワール(東京都品川区)は、帰宅困難者向けの防災・非常食セット「アーク3」を発売している。机の引き出しにも入ってしまう程のコンパクトサイズ(1・8kg)商品だ。
 同製品は、非常用食品(3日分)・非常用水(3日分)・非常用ブラケットの3点がセットになっており、保存耐久性は5年間。価格は税込みで2300円。
 また、同社では、防災用品セット「セーファ8.14」も販売している。
 セーファ8は、ヘルメット・ゴーグル・使い捨てマスク・軍手・ウエットティッシュ・帆布リュック・救急絆創膏・消毒綿が入っており、6500円。
 セーファ14は、セーファ8にハロゲン防水ライト・AM/FMポケットラジオ・簡易トイレ・マニュアル・三角巾・包帯ハサミが入っており、1万5000円。
 また、アーク3とのセット販売もあり、セーファ8+アーク3で8500円。セーファ14+アーク3で1万2500円。
 「備えあれば憂いなしです。24時間生き抜くために、防災用品の所持をお勧めします」(田中啓治氏)とのこと。

相日防災 水を使用して消火器体験 繰り返し消化訓練が可能 薬剤不要で安全性を重視
 相日防災(神奈川県小田原市)は、消火器訓練用放射器「くんれんスイスイ」を発売している。
 同商品では、水道を利用した簡単な充填方法で、誰でも簡単に繰り返し訓練を行うことが可能だ。加圧に必要なのは水道水のみで、特別な装置は必要ないという。水放射なので、訓練によって周囲を汚すこともなく、安全に訓練ができる。また、薬剤が不要なため、何度でも繰り返し使用ができ、経済的である。
 底部に特殊樹脂加工を施し、防錆・耐衝撃に優れており、キズにも強い「超硬質塗装」を採用し、高い耐久性を誇っている。充填作業時にも見やすいようにコンパクトなフラットゲージを採用しているという。
 価格は3ℓ型で税込み1万7850円、付属の充填用ホースが税込み8400円。
 普段あまり使うことのない消火器だが、テナントなどの訓練用には最適であろう。

東京商工社 災害時のトイレ対策に 様々な場所で使用が可能 抗菌ポリマーで衛生的に
 東京商工社(東京都大田区)は、サニタクリーン便袋を発売している。
 同商品は、炭酸カルシウム配合の袋に吸収シートを接着させたもの。広げるだけで、非常・災害時など様々な場面で使用できる携帯トイレだ。
 大地震などの災害発生時にオフィスビルの水洗トイレは、破損・破断したり、停電してしまうことが考えられる。
 この場合、水洗機能が使用できなくなるだけであって、トイレとしての形は残ることが多く、そのまま活用できるならばテントなどの目隠しや、特別に何かを用意する必要もなく災害時にも安心して使用することが可能だ。便器に被せるだけなので簡単に誰でも使用ができ、衛生面にも優れている。
 また、帰宅する社員が所持すれば、帰宅困難者対策用の携帯トイレにすることもできる。
 価格は、受けネット1枚とサニタクリーン10枚で税込み3150円。

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