不動産トピックス

商業ビル最前線

2006.09.04 15:49

相鉄ビルマネジメント 「相鉄ジョイナス」がリニューアルオープン 新ブランド「アルアバイル」など全国初出店含む7店舗が新規開店
 相鉄グループの相鉄ビルマネジメント(横浜市西区)が運営する「相鉄ジョイナス」では、今秋、7店舗の新店がオープンする。
 平成14年度から全館リニューアルを進めてきたが、今回、3階フロアに5店舗、2階フロアに1店舗、地下1階フロアに1店舗の新店をオープンさせる。
 3階には、サザビーリーググループ(東京都渋谷区)のファーイーストカンパニー(東京都港区)が運営する、全国初出店の新ブランド「アルアバイル」、また婦人向けセレクトショップ「ラプリュベール」も全国初出店する。
 このほか、「カンペール」、「ルージュルー」、「アニエスベー」など話題の店舗がオープンし、2階には「GAP」が今後の主力業態店として位置付けているアダルトオンリーのショップを全国で初展開する。地下1階には横浜初出店となる「インナーカフェ」もオープンする予定だ。

ヤオコー 「ヤオコー成田はなのき台店」オープン SC「ウニクス成田」の核テナント
 ヤオコー(埼玉県川越市)は、8月30日、千葉県成田市にて、『ヤオコー成田はなのき台店』をオープンした。
 同物件は鉄骨造平屋建て、売場面積2217・1㎡となっている。成田市は人口約12万人、近年5ヶ年の世帯数増加が続いているなど、数少ない成長都市である。店舗が立地する公津西特定土地区画整理事業地は、JR「成田」駅西口の西方約2・5kmに位置し、地区北側及び東側は成田市中心部にあたる成田ニュータウン、南側は農地、西側は農地及び山林に接する面積約37・6haの区域。現在、ニュータウン「はなのき台」が計画され、『ヤオコー成田はなのき台店』は、ニュータウン敷地内に開設されるショッピングセンター「ウニクス成田」の核テナントの1つとなっている。

三井不動産 「アーバンドックららぽーと豊洲」10月5日開業 全183店舗が決定、日本初上陸店も多数
 三井不動産(東京都中央区)は、江東区豊洲の石川島播磨工業の造船工場跡地にて開発中の「アーバンドックららぽーと豊洲」の全183店舗の決定と開業日を10月5日とすることを発表した。
 同施設のテーマは、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」。造船ドック跡を活用した親水空間を中心に、都心生活をサポートする店舗、潤い・憩いをもたらす文化施設で構成。都内の、港や浅橋と同施設を結ぶ水上バスの停留所を誘致するなど、人々の交流拠点となることを目指している。
 店舗の特徴として、①子供向け商業体験施設「キッザニア東京」、「ハローキティのドレミファ島」などの『キッズ向け滞在型施設』、②「ユナイテッドシネマ」「東急ハンズ」「紀伊国屋書店」などの『カルチャー&エンターテイメント施設』、③「アクタス」、「インザルーム」、「ラ・メゾン・デビス」などの『都内有数の規模となる家具・インテリア店舗』が挙げられる。また、④ペットショップ「イリオ」、ペットカフェ「レドゥブルコ」のほか、都内最大級の天然芝ドッグランを設置し、「ペットライフ」をサポート。⑤『リゾートスタイルレストラン』として、イタリア・ジェノバからの日本初上陸店「レヴェッロ」、シンガポールのソウルフード日本初上陸「ヤクン・カヤ・トースト」等が出店。ファッションテナントには、高感度デニムのセレクトショップ「アースミュージック&エコロジー プレミアムストア」、丸井の編集によるアイテム特化型ショップ「シャンデリーク」、「フォードットウォッチ」などが集結する。
 同社は現在、新規商業施設の展開にあたり、「ライフ・ソリューション・コミュニティ」をコンセプトに事業推進している。そうした中で、同施設をはじめ9月28日開業予定の「ラゾーナ川崎プラザ」、11月開業予定の「ららぽーと柏の葉」、平成19年3月開業予定の「ららぽーと横浜」を開発推進中。各施設について、地域特性にあったテーマを設定し、ライフスタイルの提案、地域コミュニティの核を目指す。

ニコン 銀座7丁目の新築ビルにてショールーム移転オープン プロサービスセンターも新設 年末まで記念イベントを開催
 ニコン(東京都千代田区)、ニコンカメラ販売(東京都墨田区)は、より良いサービス・サポートを提供し、映像関連製品のショースペース、写真展の展示機能などの充実を図り、10月7日、銀座7丁目のSTRATA GINZA1階・2階にて「ニコンプラザ」銀座を移転オープンする。
 同施設では、従来のサービスセンター、ニコンサロンに加え、新たにショールームとプロサービスセンターを開設。また、銀座ニコンサロン移転を記念して「ニコンサロン1968-2006特別企画展」を開設する。

六本木ヒルズ 展望台「六本木シティビュー」 敬老の日にちなみ割引サービス
 六本木ヒルズの展望台、高さ11mを超える吹き抜けと、360度ガラス張りの開放感あふれる空間「東京シティビュー」では、9月18日の敬老の日にちなみ、9月18日~24の期間中、60歳以上の来場者に対して展望台の入館料通常1500円のところ500円引きの1000円とするサービスを実施する。また展望台とクリーブランド美術館展(全米屈指の総合美術館、クリーブランド美術館、クリーブランド美術館のコレクションから、女性の肖像画を中心に、モネ、ルノワールから、マティス、ピカソまで、西洋近代美術の流れを概観することができる選りすぐりの60点を紹介)セット券については、通常2200円のところ、700円引きの1500円となる。
 なお、60歳以上の来場者および、同伴者については、東京シティビューの記念撮影サービス「東京スカイショット」(台紙付、写真サイズ6×9インチ)が通常1枚1400円が500円引きの900円になる。
 「東京シティビュー」の営業時間は、深夜25時。「東京スカイショット」の営業時間は、月~金が10時~20時、土・日が10時~21時。

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