不動産トピックス

商業ビル最前線

2006.08.21 15:23

恵比寿ガーデンプレイス 9月13日まで「秋の花壇実りの丘」開催 秋の収穫祭をイメージした装飾を設置
 恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)は、8月19日~9月13日、秋の花壇「実りの丘」を開催する。
 同イベントでは、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場にて、秋の収穫祭をイメージし、大麦やブドウ、レモンなどを用いた装飾が設置される。今回の主役はビールの原料として使用されることから、名付けられた「ビール大麦(二条大麦)」。外周花壇に収穫前の北海道から運ばれたビール大麦を約2000本、中央花壇に収穫後の黄金色のビール大麦約1万本を植え付け、大麦が周りを取り囲むように中央部にレモンを配置する。植物が生長し、結実を迎えて収穫に向かう過程を楽しむことができるようになっている。花壇周辺には、コスモス、ブドウ、ポットマム、ベゴニアなど、約1万1000本もの花材が華やかに彩り、また北海道富良野より届いたビールの原料であるホップの鉢植えも設置される。
   イベント期間中の、9月9日、10日(各日10時30分~12時/13時30分~15時の計4回)には、恵比寿ガーデンプレイスタワー4階SPACE6にて、応募者を対象に「恵比寿リースづくり教室」を開催。同教室では、旬の花を乾燥させて作ったドライフラワーを使い、リースや花束づくり、アレンジ方法などを、講師(フローリスト事業部岩瀬清美氏)が分かりやすく抗議する。実際に植物に触れることで、より一層秋を感じられるような企画となっている室内のインテリアやプレゼントなどに最適なリースや花束の作成方法も、楽しく学ぶことができる教室にするという。 
 なお、花壇については入場料無料。「恵比寿リースづくり教室」については1回2000円となっている。

ドン・キホーテ 「パワーコンビニ情熱空間」が渋谷西原にてオープン 次世代型コンビニ1号店 弁当・惣菜と物販を融合
 ドン・キホーテ(東京都江戸川区)の次世代型コンビニエンスストア「パワーコンビニ情熱空間」渋谷西原店が8月19日オープンした。
 同店舗は、中食専門のコンサルタント会社、デリシステム・プランニング(東京都渋谷区、以下DSP)と業務提携し、中食厨房によるできたての惣菜・弁当コーナーを物販スペースと融合したもの。京王線「幡ヶ谷」駅徒歩5布n、小田急線「代々木八幡」駅徒歩約8分、千代田線「代々木公園」駅徒歩約8分に位置し、店舗面積は199㎡、うちデリカゾーン面積約60㎡で構成されている。「ドン・キホーテ」の約4万点にのぼる商品アイテムの中から小商圏店舗に合わせた商品約1万2000アイテムを厳選し、約200㎡の売場の中に展開し、マニュアル管理や流通効率重視ではない、サービス、コミュニケーション豊かな空間を提供する。また、業務提携先であるDSP社の豊富な経験やノウハウをもとにした店舗内厨房を設置して、できたての惣菜・弁当の提供と運営を行っている。

エルカクエイ 神宮前の商業ビル「b6」の出店店舗決定 日本初上陸ブランド等全39テナントで構成
 ジョイントコーポレイション(東京都目黒区)の子会社、エルカクエイ(東京都新宿区)が10月1日のオープンを目指し、東京都渋谷区神宮前にて開発を進めている「b6(ビーロク)」のテナントが決定した。
 同施設は、JR山手線「原宿」駅徒歩6分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩1分に位置する、地上6階・地下2階建て、延床面積6955㎡からなる店舗・駐車場複合ビル。bura-buraAruki、beat、beNaturalという3つの価値観のもと、商業施設でありながら路面店感覚でぶらぶら歩きができる回遊型施設を目指している。
 出店店舗は、「スナオクワハラ」、「メルシーボークー」、「アドルフォ・ドミンゲス」、「ロイスクレヨン」などファッション関連が19店舗、「アートバーグドゥ」、「ポール&ジョー」、「グランクリュ」、「カル」など雑貨&アクセサリーが8店舗、「ピンクフラミンゴ・シスター」、「ホワイトエッセンス」、「ラッシュ」などビューティー関連6店舗、「アティック」、「トライベッカ」、「コンプレックステーブル」、「さくら」などカフェ&ダイニング6店舗。新業態店、日本初上陸ブランドなどオリジナリティに富んだ39店舗で構成される。

東京急行電鉄 10月26日「Trainchi」オープン 自由が丘駅隣接車庫跡地地上2階建ての商業施設
 東京急行電鉄(東京都渋谷区)と東急モールズデベロップメント(東京都渋谷区)は、東急大井町線自由が丘駅隣接の車庫跡地に、「Trainchi(トレインチ)」をオープンする。
 同計画は、地上2階建て、延床面積1210㎡(駐車場面積除く)からなる商業施設を建設するもの。同敷地が車庫跡地であり、また現在も残っている列車留置線に隣接していることから、「トレインの家(おうち)」を意味する「Trainchi(トレインチ)」を施設名称にした。
 「手に届く上質」をコンセプトに、手頃な価格でありながら高品質で個性溢れる13の飲食・物販店が出店。また、九品仏川緑道沿いに開放感あふれるオープンカフェを配置し、中庭に面して雑貨店やアパレル店などを設置することで、「自由が丘らしさ」を演出。散歩しながら路面店のウインドーショッピングをするような感覚で、「選ぶ楽しみ」「発見・発掘する楽しみ」を提供する。
 また、同計画では違法駐輪の軽減による周辺環境の向上を目的に、目黒区、世田谷区と共同で約750台の駐輪場を併設するという。
 オープンは10月26日を予定している。

新横浜ラーメン博物館 カップヌードルファクトリーの営業時間延長 好評イベントのフィナーレ
 新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区)では、8月31日までの期間限定イベント「マイカップヌードル・ファクトリーIN新横浜ラーメン博物館」の営業時間を延長した。
 新横浜ラーメン博物館は、横浜市営地下鉄「新横浜」駅徒歩1分に位置する、地上1階・地下2階建てフードテーマパーク。「全国各地のラーメンを、飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトに、平成6年3月の開業以来、新横浜エリアの観光スポットとして定着している。「マイカップヌードル・ファクトリーIN新横浜ラーメン博物館」は、日清食品(大阪市淀川区)の商品「カップヌードル」のカップをデザインし、スープを選び、好みの具材をトッピングして、世界で1つだけのオリジナル「カップヌードル」を持ち帰ることができるものである。「知恵のかたまり」と言われている様々なアイデアが詰まっている「カップヌードル」を作りながら偉大な発明も体験できる(料金300円)。
 これまで、平日11時~20時30分、土日祝日10時30分~20時30分だった営業時間が、8月31日まで21時15分までの受付~21時30分までの営業となっている。

秋葉原ダイビル 2階「学びと創造の場」にて「studioASIMO」オープン 入場料金は無料 写真撮影も可能
 秋葉原ダイビル2階「学びと創造の場」にて、本田技研工業(東京都港区)が研究・開発中の自立2足歩行ロボットHondaASIMOのベースステーション「studioASIMO」がオープンした。
 「studioASIMO」は、ASIMOがイベントレンタルで全国へ行く為の基地となっており、ASIMOが各地で行われるイベントなどに出演する為の準備や、オペレータがトレーニングを行ったりする様子を見ることができる。ASIMOが実際に動いている姿などをロープパーティション超しに見ることができ、またロープパーティション越しに写真を撮影することも可能だ。
 ただ、イベントレンタルで他所に行っている場合があるため、ASIMOは常駐しているわけではなく、動く姿を見ることができる定期的なスケジュールは決まっていない。
 なお、入場料は無料となっている。

ティナプリ アヅマヤ跡地開発プロジェクト 宮崎県延岡市の大型商業施設 名称を「ココレッタ延岡」に
 ティナプリ(宮崎県宮崎市)は、宮崎県延岡市にて進めている「アヅマヤ跡地開発プロジェクト」の施設総称および商業施設全体名称を「cocorettaNOBEOKA(ココレッタ延岡)」に決定した。
 同施設は、JR日豊本線「延岡」駅徒歩1分に位置する、敷地面積約2235・69㎡、延床面積約3908・40㎡、店舗総数約13店舗を予定している商業施設である。
 「ココレッタ」は、日本語の「個々」、イタリア語の「直線」を意味する「RETTA」を組み合わせた造語のこと。1つ1つの個性と直結する存在になること1人1人のニーズにストレートに応えられる存在になること、また「ショッピングするなら、ココ!」と言われるような、延岡の象徴になること、という3つの願いを込めたネーミングとなっている。
 またブランドロゴマークは「coco」の文字を同心円で配し、「広がり、成長」「情報発信地」を表現したマークと直線的なイメージの建物に柔らかさをプラスする書体でデザインしたロゴタイプを組み合わせたもの。ブランドカラーは、「ブラウン」とした。
 オープンは平成19年3月を予定している。

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