不動産トピックス

交遊録　経営していた練習場から初の女子ゴルファー誕生

2005.04.04 15:32

　千葉市美浜区にてビルを経営する和紅。昭和58年に埋立地である同エリアの土地を等価交換で取得する以前は、JR千葉駅北口の所有地にてゴルフ練習場を運営していた。昭和40年代のはじめごろ、現在の同社代表取締役である紅谷武史氏は先代の経営するゴルフ練習場で働いていた。その際、スイングやパット、何につけても異彩を放つ女性がいたそうだ。それが後に日本女子初のプロゴルファーとなる小林法子氏である。
　「現在で言えば宮里藍や横峯さくらといったところでしょうか。とにかく練習場でも一際目立っていました」
　同氏は小林法子氏がプロテストを受ける会場まで車で送ったことが一番印象に残っているという。同社がビルを建設した昭和58年に賞金獲得ランキング2位まで昇りつめた女子プロゴルファーの産みの親であると自負しているそうだ。