不動産トピックス

編集後記

2009.02.02 10:17

 「未開発地裏探訪」は、ひたすら歩いて現地を調査する必要がある体力勝負の企画である。今回の舞台・六本木では、調べるにつれて輻輳する権利関係や2年前の地価高騰時に仕込んだ土地、家屋がそのまま放置されている現実、そして平成初頭のバブル経済崩壊以後から未だ駐車場になっている場所など、不動産バブルの縮図を垣間見ることとなった。今回非常に役立ったのが、2000年に発行されたゼンリン住宅地図である。同地図には桃源社やコリンズなどのビルも多く存在しており、「あのビルが今こんなビルに・・・」と感慨深い思いにもさせられた。

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