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「ヒューリック市ヶ谷ビル」竣工 低層階は宮崎県が区分所有する「宮崎県東京ビル」

2026.10.05 10:58
ヒューリック(東京都中央区)は、東京都千代田区で開発していた「ヒューリック市ヶ谷ビル」を竣工させた。
立地は東京都千代田区九段南4丁目。JR・東京メトロ「市ヶ谷」駅から徒歩5分、都営地下鉄「市ヶ谷」駅から徒歩3分の場所に位置する。
同ビルは敷地面積1439㎡、延床面積8466㎡、鉄骨造(CFT)、一部RC・SRC造地上11階地下1階。宮崎県の所有地を同社が70年間定期借地して7~11階を区分所有し、賃貸オフィス「ヒューリック市ヶ谷ビル」として整備・運用。低層階は「宮崎県東京ビル」として整備し、宮崎県へ売却する。
賃貸オフィスは基準階面積約203坪、最大3分割可能な整形無柱空間。オフィス内は前面道路に面する南側と北側に開口を設けて開放的な空間としている。オフィス共用部は宮崎県産の木材を取り入れた内装デザインとしている。
宮崎県が所有する「宮崎県東京ビル」は、1階が情報発信スペース、コワーキングスペース、県内企業向けの小規模オフィス、会議室。2~3階は学生寮とし、4~6階は県職員宿舎としている。BCP対策としては建築基準法標準レベルの1・25倍に相当する耐震性能を確保。災害時には非常用電源で最大72時間の電力供給が可能となっている。
環境対策としてはオフィス用途部分で「BELS」認証の5つ星を達成している。宮崎県職員宿舎部分を除いて、使用電力は宮崎県内の再生エネルギー発電所から優先して調達を行う。また建物全体で約90m3の宮崎県産木材を内外装に使用している。



