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「YAESU CORE」に名称決定 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

2026.08.31 15:21

 東京都中央区で進められている「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設名称が「YAESU CORE(ヤエス コア)」に決定した。竣工は2029年1月末を予定している。
 「YAESU CORE」という名称には、八重洲エリアが日本経済・文化の「中心地」であった歴史を基盤とし、本施設に新たに多様な価値が集い交わることで、日本の活力を生み出すエネルギー源として100年先にも受け継がれる場所でありたい、という思いを込めたという。24日、市街地再開発組合と参加組合員の鹿島建設(東京都港区)、住友不動産(東京都新宿区)、都市再生機構(横浜市中区)、阪急阪神不動産(大阪市北区)、三井不動産(東京都中央区)が発表した。
 開発地は東京都中央区八重洲2丁目の外堀通り沿い。「東京」駅八重洲口に近接し、銀座方面へとつながる都心の玄関口に位置する。
 建設中の建物は敷地面積約1万9560㎡、延床面積約38万9290㎡、地上43階地下3階。オフィス、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場などからなる複合ビル。
 11~38階のオフィスは1フロア約6300㎡超のフロアプレートを備える計画。「東京」駅前という立地特性に加え、最新の設備スペックにより、企業活動や国内外との交流を支えるビジネス拠点としての機能を担う。
 地下1~地上3階の商業施設には約50店舗が開業予定で、開発地に立っていた大型書店「八重洲ブックセンター」も新店舗を出店する計画。地上および地下で隣接する「東京ミッドタウン八重洲」と接続し、両施設あわせて100店舗を超える商業空間を創出する。
 3~6階には最新の設備を備えた約1300席の劇場を新設。施設計画は阪急電鉄(大阪市北区)が行い、運営は梅田芸術劇場(大阪市北区)が担う。1300席の客席を擁し、ミュージカル、演劇、宝塚歌劇、コンサートなどの上演を通じて、「東京」駅前から世界と日本を結ぶ新たなエンターテインメントの拠点となることを目指すという。
 40~43階には1泊から中長期滞在まで対応するサービスアパートメントを計画。ビジネス、観光、長期滞在など幅広い滞在需要に応えることで、滞在機能の充実を図る。
 3~4階は学校施設。インターナショナルスクールを誘致する予定で、体育館・プール・屋外運動場などを整備する。
 地下に整備される「バスターミナル東京八重洲」は、「東京ミッドタウン八重洲」、「TOFROM YAESU」にまたがる大規模バスターミナルで、3地区で一体的に運用される予定。「YAESU CORE」には7カ所の乗降場を整備し、全体で約2万1000㎡、乗降場20カ所の国内最大級の高速バスターミナルが完成する。
 また「東京ミッドタウン八重洲」とエネルギー連携や非常用発電機の整備を行い、平常時の環境負荷低減に加え、災害時の業務継続性や帰宅困難者支援機能の強化を図る。
 開発に携わる各社では、今回の事業を通じて「東京」駅前八重洲エリアに発展・成長・新たな賑わいを創出するとともに、東京の国際競争力強化と持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。




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