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「明治安田名古屋駅前ビル」完成 「キャッスルプラザ」跡地に地上20階のオフィスビル

2026.08.10 11:29
明治安田生命保険(東京都千代田区)が、名古屋市中村区で開発を進めてきた「明治安田名古屋駅前ビル」が完成した。
開発地は名古屋市中村区名駅4丁目。JR「名古屋」駅から徒歩6分に位置し、オフィスエントランスは地下街と直結。天候に左右されないスムーズなアクセスを実現した。
開発は長年親しまれてきたシティホテル「キャッスルプラザ」の建替え計画として推進してきたもので、敷地面積約3466㎡、延床面積約3万9504㎡、地上20階地下2階建ての賃貸オフィスビルへと新たに生まれ変わった。
オフィスは約400坪/階の大規模床を確保しながら、35坪程度の区画割りや個別空調にも対応することで、入居企業の成長や組織形態に合わせることが可能な柔軟なオフィス設計とした。また、各フロアにはブレイクラウンジを設置し、屋上には緑豊かなスカイラウンジを整備。オフィスワーカーのリフレッシュやコミュニケーションの場を提供する。
11階にはオフィスワーカー専用ラウンジを設け、休憩スペース、カジュアルミーティング、ウェブ会議など幅広い用途に対応。併設の貸会議室は少人数の打ち合わせから会議、セミナー開催まで、入居企業の多様なニーズに対応する。
敷地内には名古屋市の「Nagoya まちなかオープンスペース制度」に基づき公開空地を整備した。同制度がめざす「居心地がよく歩きたくなる空間」への転換の考え方に沿い、植栽の充実やベンチ等の休憩設備を整備することで、憩いや賑わいを生み出す滞在空間として、まちの魅力・活力に寄与するという。
環境への取り組みとしては「CASBEE 建築」と「CASBEE ウェルネスオフィス」でいずれもSクラスを取得。高効率空調の採用や太陽光発電による電力供給等、消費電力やCO2排出量の低減を図るとともに、外装水平フィンにより日射を軽減しつつ十分な自然光や眺望を確保し、働く人々の健康性にも配慮。電力会社の再生可能エネルギープランも採用し、カーボンニュートラルの実現に貢献する。
また、名古屋市の都市再生安全確保計画に基づく一時退避施設として、災害時に帰宅困難者の受け入れ等に活用できる体制を整え、地域の防災機能の向上にも寄与する。建物は建築基準法の1・25倍の地震力に耐えうる制振性能を備えるとともに、予備電源・非常用発電機の確保や各フロアへの防災備蓄倉庫の整備等により、非常時における入居企業の事業継続と安全確保を支える。



