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「ユイノート本町」竣工 大阪・本町にオフィスとホテル、学校の複合施設

2026.08.10 11:31

 大成建設(東京都新宿区)と相愛学園(大阪市中央区)が大阪市中央区で共同開発を進めてきた複合施設「yui-note honmachi(ユイノート本町)」が、7月31日に竣工を迎えた。
 「ユイノート本町」の立地は大阪市中央区本町四丁目。御堂筋に面した本願寺津村別院(北御堂)の南側に位置し、Osaka Metro「本町」駅と地下で直結する。
 同施設は敷地面積3309㎡、延床面積4万5563・71㎡、地上26階地下1階。ホテル棟と高層棟の2棟で構成する。
 高層棟はオフィスと学校からなる。2階にはそれぞれ独立したエントランスを設け、いずれも「本町」駅から共用空間を通じて直接アクセスできる。
 2~8階は相愛中学校・相愛高等学校の校舎。10~25階がオフィス「大成御堂筋タワー」の賃貸フロアで、各フロアは約270坪の整形無柱空間とした。専有部や共用部各所に環境技術を導入し、大成建設が定める「ZCB-Oriented」を実現。建物のライフサイクルCO2排出量を40%以上削減した。
 エレベーターの共通停止階である17階にはシェアオフィス「WEAVIA(ウィーヴィア)」とオフィスラウンジも整備。シェアオフィスは会議室なども備え、地域企業や利用者同士の交流を促進する本町エリアの新たな共創拠点となることを目指す。運営はMJE(大阪市中央区)が担い、10月のプレオープンを予定している。
 ホテル棟には西鉄ホテルズ(福岡市中央区)が運営する「ソラリア西鉄ホテル 大阪本町」が12月18日に開業予定。館内は船場で育まれてきた歴史や文化をテーマとしたデザインとした。「本町」駅直結の利便性を生かし、国内外からの来訪者を迎える滞在拠点としての役割を担う。
 共用空間としては御堂筋から西側市街地に抜ける東西貫通通路「相愛小路」を1階に整備。低層部の共用空間に面してカフェ等の店舗と、シェアハウスの一部としてクリエイターズオフィスを配置。各店舗は12月に開業予定で、大成建設では地域に縁ある事業者・店舗を通して、本町エリアの魅力向上に取り組むとしている。
 2階には北御堂の境内とつながる多目的スペース「結広場」を整備するほか、御堂筋から「結広場」へ直接アクセスできるスロープを設けるなど、地域とつながる歩行者ネットワークを形成している。




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