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さいか屋 保有不動産の評価額は80億円
2026.06.08 11:12
潜在価値の顕在化と資本効率向上に向けた取り組みについて発表
神奈川県内で百貨店「さいか屋」の経営などを行うさいか屋(川崎市川崎区)は2日、自社で保有する不動産の価値評価を開示し、価値の顕在化(活用)などの取り組みについて発表した。
同社が2025年8月末時点で外部専門機関による鑑定評価等を勘案した結果は「横須賀(本館・南館・北別館)=横須賀・三浦エリアにおける観光拠点であり、中心市街地でもある京浜急行横須賀中央駅周辺にあり、土地・建物を合わせた鑑定総額は約25億円規模」、「藤沢店(サンパール藤沢ビル)=湘南エリアの中心地として極めて高い利便性を誇るJR「藤沢」駅前の好立地であり、土地・建物を合わせて約55億円規模」となっており、2物件の合計は80億円に達する。
同社では「東証スタンダード市場における当社の時価総額は、貸借対照表上の自己資本を下回っており、株価純資産倍率が低い状態が続いている。しかしながら、長年培ってきた一等地における保有不動産の『含み益』を加味すると、帳簿上の数値を遥かに凌駕する実質純資産を有しいる」とした上で、「市場評価(株価)との乖離を早期に解消し、市場からの正しい評価を確立すべく開示を行った」と述べる。再開発事業への参画など、今後はこれらの保有資産に対し最適な資産運用を実行していく考えを示している。
今回の開示などを受け、同社の株価は6月3日に前日比80円高の290円まで上昇、ストップ高となった。



