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三菱地所レジデンス 木造老人ホームの構造見学会を開催

2026.05.04 10:07

 三菱地所レジデンス(東京都千代田区)は介護付有料老人ホーム「(仮)チャームプレミア桜新町」を開発している。敷地面積2508・21㎡、延床面積3368・27㎡。木造地上3階建て。入居室数は62室。竣工は11月末、開業は2027年1月の予定。設計はIAO竹田設計(大阪市西区)、施工は谷津建設(相模原市中央区)、運営はチャーム・ケア・コーポレーション(大阪市北区)。
 4月23日に構造見学会を開催し、建設現場を報道陣に公開した。同物件はハイグレードで大規模な耐火木造建築物となる。
 三菱地所レジデンスは有料老人ホームを9年間で約50棟開発しているが、木造は今回が初めて。三菱地所レジデンス執行役員投資アセット企画開発部長の渡辺昌之氏は「有料老人ホームの構造は面的に横に広く3~4階建ても多いことから、いつか木造に挑戦してみたいとの思いがあった」と話した。
 利用木材量は912㎥で、そのうち国産材は475㎥。木材利用による炭素貯蔵量は667・1t-CO2で、一般家庭約145世帯の年間CO2排出量に相当するという。
 1階は食堂や機能訓練室、ラウンジなどを配置。2~3階は居室となる。2×4(ツーバイフォー)工法を採用し、共用部で柱の位置を最適化し、強固な梁を採用することで開放感あふれる大間口や大空間を実現した。




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