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新大阪エリア再開発へ向け一歩 「新大阪駅南口エリアまちづくり協議会」設立

2024.03.11 10:44

 1日、スリー・ワイ・エム・ディ(大阪市淀川区)、オールコーポレーション(大阪市淀川区)など30社が「新大阪駅南口エリアまちづくり協議会」を設立した。運営推進パートナーに野村不動産(東京都新宿区)、計画作成パートナーに東急不動産(東京都渋谷区)、西松建設(東京都港区)、丸紅都市開発(東京都千代田区)が参加し、まちづくりなどを協議する。
 「新大阪」駅周辺エリアは、2022年6月に大阪府が「駅周辺地域都市再生緊急整備地域まちづくり方針」を策定。同年10月には内閣府が「都市再生緊急整備地域」に指定するなど再開発への機運が高まっている。
 同協議会では駅南口エリアの13haの地区について、駅から町への人流が少ないことや、老朽化した建物が増加している等の課題を共有。地区を含めたエリアの活性化や都市機能の更新、駅と人と街を結ぶ回遊性の向上のためのワークショップや社会実験などを通じ、エリアの地権者と連携し将来のまちづくりビジョンや地区整備方針等の立案をしていく予定としている。

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