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「マールク新さっぽろ」全街区完成 教育機関や医療施設・商業施設・ホテル等の複合開発

2023.12.18 11:01

 札幌市厚別区で開発していた「マールク新さっぽろ」の全街区が完成した。開発地はJR千歳線「新札幌」駅と地下鉄東西線「新さっぽろ」駅の近接地。約5万5700㎡の敷地を「G」と「I」の2街区に分け、大学や専門学校、共用駐車場、医療施設、分譲マンション、ホテル、商業施設などを開発した。
 G街区は、札幌学院大学と滋慶学園札幌看護医療専門学校の施設で構成。札幌学院大学は「都市型・開放型」キャンパスとして運用され、図書館やカフェテリア、キャンパス広場などを一般開放する。札幌看護医療専門学校は「マールク新さっぽろ」内の医療施設と連携協定を締結し、施設見学や見学授業、臨床実習などを実施する。
 I街区は、分譲マンション「プレミストタワー新さっぽろ」とホテル「ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ」、商業施設「BiVi新さっぽろ」、共用駐車場「D-Parking新さっぽろ駅前」、「医療法人脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院」、「医療法人新札幌整形外科病院」、「社会医療法人交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院」、「D-スクエア新さっぽろ」の医療施設4棟で構成されている。
 開発事業者は、大和ハウス工業(大阪市北区)、大和リース(大阪市中央区)、脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院(札幌市厚別区)、新札幌整形外科病院(札幌市厚別区)、交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院(札幌市厚別区)、札幌学院大学(北海道江別市)、滋慶学園札幌看護医療専門学校(東京都江戸川区)の7者。

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