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「伊勢丹相模原店」跡地に高層マンション 2025年11月竣工へ向け地上41階の複合ビルを開発

2023.09.25 11:21

 野村不動産(東京都新宿区)は、分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」の開発を発表した。竣工は、2025年11月上旬を予定している。
 計画地は、神奈川県相模原市、小田急線「相模大野」駅徒歩4分の「伊勢丹相模原店」跡地。
 同物件は、敷地面積1万186・49㎡、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造及び鉄筋鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上41階地下3階建てのタワーマンションを擁する住宅商業複合開発。
 敷地内には、公共広場「にぎわい広場(仮称)」と24時間開放の公共歩廊を約3600㎡規模で新設する。同広場は約350インチの大型デジタルサイネージを設置し、地元ケーブルテレビ局より、地域情報の掲示や地域花火大会等のイベント放映等、幅広く地域の情報発信を行う拠点となる。また公共歩廊を抜けた「相模大野中央公園」にはカフェが出店予定。
 防災機能としては、都市ガス発電機と防災用非常用発電機を併用することで、停電時でも共用部一部設備を72時間稼働が可能。また、自家発電により、最長700W、最大26日間連続で専有部の電力を確保することが可能。敷地内公共広場には電気自動車から電気を取り出して利用するV2Hシステムを導入。災害時に活用する事で「にぎわい広場」内の大型デジタルサイネージへの防災情報掲示や、一部コンセントへの給電など、非常用電力の確保が可能。
 環境認証は、ZEH-M Orientedと低炭素建築物認定の両方を取得する。

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