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「品川」駅大規模再開発始動 京急とJR東日本が駅と駅ビルを一体整備

2023.09.04 10:48

 京浜急行電鉄(横浜市西区)と東日本旅客鉄道(東京都渋谷区、JR東日本)は、京急およびJR「品川」駅の開発計画概要を公表した。
 同計画は、敷地面積約3万3500㎡、延床面積約37万4300㎡、北街区、南街区-a、南街区-bで構成される。建物内には、京浜急行本線連続立体交差事業で整備される京急「品川」駅を配置。同事業と一体となり、歩行者ネットワーク強化や国際交流拠点にふさわしい都市機能の導入、防災機能強化と先導的な環境づくりで、国際交流拠点・品川の形成に寄与していく。
 北街区は、敷地面積約1万4700㎡、延床面積約16万5000㎡、地上28階地下3階建て、事務所、店舗、駅施設等を主要用途とする。工期は2025~2030年度。
 南街区-aは、敷地面積約1万7300㎡、延床面積約20万1000㎡、地上28階地下2階建て、事務所、宿泊施設、集会場等を主要用途とする。工期は、2025~2036年度。
 南街区-bは、敷地面積約1500㎡、延床面積約8300㎡、地上9階地下1階建て、事務所、店舗、駐車場等を主要用途とする。工期は、2025~2032年度。

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