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「東京」駅前の劇場とホール ぴあとコングレが運営へ 東京建物が開発する八重洲一丁目再開発事業で

2023.08.21 11:17

 東京建物(東京都中央区)は、「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」で整備する劇場・カンファレンス施設の運営者をぴあ(東京都渋谷区)及びコングレ(東京都中央区)に決定した。竣工は2025年度を予定している。
   計画地は、大規模ターミナル駅である「東京」駅前に位置し、地下鉄「日本橋」駅や「京橋」駅などに近接する場所に位置する。
 同事業は、敷地面積約1万600㎡、延べ面積約22万5000㎡、地上51階地下4階建ての複合ビル。
   3~6階に位置する劇場は、面積約1万㎡、収容人数約800名、「東京」駅前初の段床型の劇場。大ホール約750㎡、小ホール約160㎡で大型の展示会・講演会等を実施可能な平土間ホールや各種会議・交流イベントが実施できる会議室10室を備える予定。また、大規模バスターミナルの整備や回遊性の高い歩行者ネットワークの整備といった交通結節機能のさらなる強化に加え、国際交流機能やビジネスの国際的中枢機能の強化を図り、地域の業務継続(BCP)機能と防災対応力の向上を実現する。

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