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相鉄グループ 物流施設開発に進出 クレド・アセットと共同で「クレド羽村」の開発スタート

2023.07.17 11:16

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)と、不動産開発などを手掛けるクレド・アセットマネジメント(東京都港区)は共同で、物流施設「CREDO(クレド)羽村」の開発に着手した。竣工は2024年11月の予定。相鉄グループとしては、初の物流施設開発事業となる。
 開発地は、首都圏中央連絡自動車道「青梅」ICより約6km、JR青梅線「羽村」駅より約1kmに位置。圏央道経由で東名高速道路や中央自動車道、関越自動車道へのアクセスにも優れ、広域配送拠点として利用できるほか、国道16号に近接し、関東西部への配送拠点として活用が期待できる立地。また、最寄り駅から徒歩圏内で、近隣には住宅地が広がっており、雇用面でも有望と言える。
 建築する建物は、敷地面積約7000㎡、延床面積約1万5000㎡、鉄骨造地上4階建て。一社での占有が可能な物流施設で、CASBEE認証Aランクの取得を予定している。
 相鉄グループでは「長期ビジョン『Vision2030』」の重点戦略の一つに、「不動産事業の抜本的な強化」を挙げる。EC需要の拡大などによる物流量の増加を見込み、堅調な需要がある物流施設の開発事業に進出する。
 今回の開発では、土地の調達、施設の企画立案を含む開発のプロジェクト・マネジメント全般からリーシングまでクレド・アセットマネジメントが担う。
 両社は今後も継続して協力し、物流施設の開発や取得などを推進していくかまえだ。

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