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アスコット 仙台で物流開発 海上輸送にも対応可能な用地を確保

2023.05.01 11:17

 アスコット(東京都渋谷区)は、SPC(特定目的会社)を通じて出資している「アスコット・プライム・ロジスティクス仙台扇町(仮称)」の工事を開始した。同社初の東北地方での物流施設開発で、2024年夏に完成予定。
 計画地は、JR・地下鉄「仙台」駅まで約6・6km。市内を縦横に走る国道4号と45号線の結節点「苦竹IC」まで約1・5km、都市型配送拠点として市内をカバーすることができる。また、仙台東部道路「仙台東IC」「仙台港IC」はそれぞれ約3・5kmと、東北他県や関東への広域配送にも好適。さらに、東北唯一の国際拠点港湾「仙台塩釜港」から国道45号線経由で約9・5kmという立地により、海上輸送にも対応可能。
 同施設は、敷地面積4109・15㎡、延床面積8371・28㎡、建築面積2126・14㎡、鉄骨造地上4階建ての物流施設。
 アセットマネジメント業務及びプロジェクトマネジメント業務は、数多くの不動産運用・管理実績をもつ三井物産リアルティ・マネジメント(東京都千代田区)に委託している。

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