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加和太建設が「三島」駅前に新社屋着工

2022.09.19 10:49

 加和太建設(静岡県三島市)は、新社屋「かどぐちオフィス」を5日に着工し地鎮祭を行った。新社屋の完成は2024年1月末を予定している。
 新社屋「かどぐちオフィス」は、敷地面積2184・87㎡、延床面積1760・15㎡、RC造地上2階建てのオフィスビル。
 1階はスタートアップの拠点、2階は同社のオフィスとして利用予定。「三島」駅北口のすぐ目の前である立地の良さ、社屋そのものの魅力などを通じ、地域の外からひと・企業を呼び込む玄関口としての機能を期待している。
 設計は、建築家ユニットSANAA(サナア)としても活動する西沢立衛建築設計事務所(東京都江東区)が手掛ける。
 今回の計画では、従来の「企業本社=1カ所」という概念を取り払い、新築オフィスとリノベーションによる市街地の空き物件活用によるオフィスの複合・分散型本社を形成することで、三島市内外をつなぐ人流を生み出し、地域の関係人口を増やす取り組みを目指す。

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