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プロフィッツ　保育園みらいファンド3号を組成

2022.04.04 11:14

　プロフィッツ（東京都千代田区）は先月３０日、保育園特化型の私募ファンド「保育園みらいファンド３号」をサブアセットマネージャーとして組成・運用の開始を発表。Ａ．Ｐ．アセットマネジメント（東京都千代田区）と関連会社であかるいみらいアセット（東京都千代田区）と共同で取り組む。
　出資者はかんぽ生命保険、芙蓉総合リース、四国電力。組成規模は８０億円超で東京都内１１物件を組み込む。この３号目の組成によりＡＵＭは２３０億円超、運用物件は３３物件となった。
　プロフィッツは不動産投資において長期的視点での利用価値の向上、新たな価値創造を目指している。そのなかで、社会的意義の高いコンテンツを企画・プロデュースすることにより不動産を「事業」としてデザイン。結果的に魅力的でサステナブルな投資価値を生み出している。これはリターンを得ることと並行して社会的課題の解決も目指す「インパクト投資」に近い。
　これまでの事業展開においてもＥＳＧや働き方の多様化を支える取り組みを行ってきた。今後は保育園ファンドに限らず、他セクターのオフィス・レジデンスにおいても多様化するライフスタイルの向上・様々な価値観をつなぐＱＯＬ（Ｑｕａｌｉｔｙ　Ｏｆ　Ｌｉｆｅ）につながる投資を検討、拡大していく。