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「銀座コア」を建替えへ ヒューリックが参画「銀座の新しい核」に

2022.02.28 11:20

 ヒューリック(東京都中央区)は22日、商業施設「銀座コアビル」の権利者と同ビル再開発の共同事業に関する基本協定等を締結し、事業パートナーとして参画することを決定した。また、同事業参画に伴い、松屋(東京都中央区)などが保有する同ビルの固定資産を取得する。
 「銀座コアビル」は地下鉄銀座線・日比谷線・丸の内線「銀座」駅直結、敷地面積1824㎡。日本屈指の商業地である銀座の中心にあり、百貨店の松屋、三越、隣接地の「ヒューリック銀座ワールドタウンビル」などに囲まれた銀座四丁目交差点至近に立地する。1971年11月、銀座の新しい「核(コア)」としてオープンして以来50年にわたり銀座の中心で営業を続けてきたが、再開発を推進することとなった。
 ヒューリックは銀座エリアを事業戦略上の重点エリアに位置付けており、現在34棟のビルを所有している。同ビルの再開発事業に開発事業者として参画し、新しい銀座のコアとなる商業施設開発を推進することにより銀座の更なる活性化を目指すとしている。

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