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野村不動産 埼玉県内に物流施設2物件を竣工

2022.02.21 13:48

 野村不動産(東京都新宿区)は、高機能型物流施設「Landport(ランドポート)」シリーズの新施設として、埼玉県内に2棟を竣工した。
 今回竣工したのは「Landport上尾1.」と「Landport新座」。「Landport上尾1.」は敷地面積2万9053㎡、延床面積5万6884㎡、鉄骨造、地上4階の物流施設。本体棟は、高積み保管可能な梁下有効高6・5mを確保し保管型のニーズに対応。また、危険物品の保管が可能な合計約227坪の危険物倉庫3棟を併設する。日本ロジテム(東京都港区)のセンターとして一棟利用が決定しており、3月より稼働開始予定。
 立地は首都高埼玉大宮線「与野」ICより約7・5km、圏央道「桶川北本」ICより約7・8kmと都心配送と広域配送の両方に対応する。さらに国道16号、国道17号などの主要な幹線道路にも近接しており、目的地に応じた走行ルートの選択が可能。物件周辺はさいたま市・上尾市の住宅街が広がっており人材雇用における優位性がある。
 「Landport新座」は敷地面積1万4016㎡、延床面積2万9047㎡、混構造(柱RC+梁S)、地上4階建てのボックス型物流倉庫。冷蔵・冷凍・常温の3温度帯に対応可能する。立地は関越自動車道「所沢」ICから約2・1km、国道254号へ約0・6km、国道463号へ約1・6kmという交通至便な立地であり、関東全域配送だけでなく首都高や一般道を利用しスムーズな都内配送が可能。
 「Landport」シリーズは今回の2物件の竣工で合計24棟。野村不動産では、今後もより総合的に物流課題解決に取り組むとともに、入居企業や地域社会の需要に応えながら、事業の拡大を図っていく。

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