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リアルゲイト　初の新築ビル「ポータルポイント原宿アネックス」11月グランドオープンへ

2021.10.04 11:46

　リアルゲイト（東京都渋谷区）は、同社にとって初めての新築ビルとなる「ＰＯＲＴＡＬ　ＰＯＩＮＴ　ＨＡＲＡＪＵＫＵ　ＡＮＮＥＸ（ポータルポイントハラジュクアネックス）」を１１月にグランドオープンする。同ビルは１０月末に竣工予定で、東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩４分、ＪＲ山手線「原宿駅」徒歩７分とアクセスにも恵まれている。
　同ビルの開発スタートは約１年半前に遡る。同社は２０２０年３月、渋谷区千駄ヶ谷３丁目に立地する築３５年のビル１棟をマスターリースし、併せて隣接する土地を事業用定期借地権設定契約にてそれぞれ２０年間で借り上げ、企画から施設全体の設計監理、デザイン監修、運営管理まで一気通貫で行う一体開発に着手した。
　既存ビルは、オフィス・店舗からなる複合施設へリノベーションし「ＰＯＲＴＡＬ　ＰＯＩＮＴ　ＨＡＲＡＪＵＫＵ」として２０２０年９月にオープン。隣地の駐車場として利用されていた約２６４㎡の土地に、鉄骨造、地上８階、延床面積約８８８㎡の新築ビルを計画。「ＰＯＲＴＡＬ　ＰＯＩＮＴ　ＨＡＲＡＪＵＫＵ　ＡＮＮＥＸ」としてグランドオープンする。
　同ビルでは「Ｎｅｗ　Ｓｔａｎｄａｒｄ」をコンセプトに、クリエイティブワーカーに向けた「ただの働く場所」ではない新たなオフィスを提案。１～８階まで全てを１フロア１社専有のフロア貸しプランとし、１階と２階は約１１５㎡のショップフロア、３～８階は約９６㎡のオフィス・ショールームフロアとして貸し出す。
　内装は、空調やライティングレール、ドアセキュリティなど最小限の機能を備えた「クォータースケルトン」のシンプルな空間で引渡すことで、入居テナントが思い通りの空間創りを楽しめる「オーダーメイドオフィスプラン」を採用。企業アイデンティティを自由に反映できるオリジナルなオフィス空間創りが可能となっている。また、隣地の「ＰＯＲＴＡＬ　ＰＯＩＮＴ　ＨＡＲＡＪＵＫＵ」では、企業のサードプレイスとなる新しいサービスを提供。オプションで、ラウンジや会議室、スカイテラス、トランクルームを利用できる。