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サンケイビル 物流施設開発事業、早くも2物件目に着手「SANKEILOGI厚木」開発へ

2021.09.27 11:50

 サンケイビル(東京都千代田区)は21日、神奈川県厚木市において「SANKEILOGI(サンケイロジ)厚木」の開発に着手したと発表した。同社単独の物流開発事業として第二弾となり、竣工は2022年9月を予定している。
 厚木エリアは東名高速道路や圏央道など主要高速道路へのアクセスが良好で、神奈川県内のみならず首都圏への広域配送にも適している。開発地は東名高速道路「厚木」ICから約3・9km、圏央道「海老名」ICから約5・1kmの距離にあり立地優位性が高い。また、小田急小田原線「本厚木」駅と現地付近を結ぶバス路線が多く、従業員確保の機会にも恵まれている。
 建物は敷地面積6842㎡、延床面積1万4056㎡、鉄骨造、地上4階。10tトラックバース12台、トラック待機場3台に加え、天井高5・5m、床荷重1・5t/㎡のスペックを備えたシングルテナント型物流施設となる。
 同社の物流施設開発は2021年4月に千葉県柏市でスタートし、「SANKEILOGI柏の葉」として単独での開発に着手した。そのほかにも新たな用地取得を続けており、今後さらに物流施設開発事業を拡大する構えを見せている。

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