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顔認証AIで避難者の安否を確認 従業員の避難場所・安否などを迅速に把握可能

2021.09.21 14:33

 理経(東京都新宿区)は、企業の災害対策支援を目的に、避難者を瞬時に確認できる「顔認証を利用した安否確認システム」の販売を開始した。
 同システムは、敷地内の避難施設に複数台のネットワークカメラを設置し、災害発生時、設置されたカメラがあらかじめサーバに登録した従業員の顔写真と避難者を照合することで、従業員がどこに避難したかを迅速に把握することを可能にする。
 AIエンジンには、マスクやヘルメットを被った状態での顔認証が高精度で行えるエンジンを使用。
 管理者は、顔照合により安否が確認された従業員を、システム上でいち早く確認することができる。大規模災害時、出張中やテレワーク中の社員は、Eメールによる安否確認システムと統合して確認することも可能。また、平常時には日々の点呼に代わる出勤確認システムや、不審者の検知システムとしての利用も可能。

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