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マンション併設型テレワークスペース「AndWorker神楽坂」オープン

2021.08.30 14:53

既築マンションが「テレワーク特化型レジデンス」に
 AndWorker(東京都文京区、アンドワーカー)は、マンション併設型のテレワークスペース「AndWorker 神楽坂」を9月1日にオープンする。
 同施設があるのは東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅徒歩3分、同東西線「神楽坂」駅徒歩7分に立地する賃貸マンション「DeLCCS文京神楽坂」の1階。ミサワホーム(東京都新宿区)と共同で開発した。「働く」と「暮らす」を融合させることで、「朝起きて1階に降りたら仕事ができる」、そんな新しいライフスタイルを提案する施設をコンセプトとし、マンションと合わせて「テレワーク特化型レジデンス」と位置づける。
 施設では、テレワーク環境下で発生する複数の課題の解決を目指した。例えば「部屋にデスクを置くスペースがない」、「コピー機がないため印刷・スキャンができず、結局出社している」、「ZOOM等の会議で室内が映るのが困る」、「仕事とプライベート、オン/オフの切り替えが難しくなった」などの課題も全て解決できるという。
 施設内には、様々な働き方ができる80坪の大スペースを整備。スペースをカフェエリアと個室スペースエリアに分割し、オンラインミーティング専用ルームを用意しているほか、コピー・プリントアウト・スキャン機能を持った複合機や高速無線Wi-fi、コンセント、フリードリンクなどが利用可能。会議室内用のモニターなどの備品も揃えた。フロントにはコンシェルジュが常駐し、荷物の受取代行や、クリーニングの取次などにも対応するほか、宅配ボックスも利用可能。
 施設はレジデンス入居者以外の周辺住民も利用できる。地域に開かれたコミュニケーションスペースとして、ビジネスや暮らしのハブとしても機能する。

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