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三菱商事都市開発の物流施設「MUCD Logistics」開発促進、今年度以降5棟竣工を予定

2021.05.17 11:24

 三菱商事都市開発(東京都千代田区)は10日、2021年度以降に竣工を予定している物流施設について発表した。
 同社が展開する物流施設「MCUD Logistics」シリーズは2021年以降に全5棟の竣工を予定し、総延床面積は約4万9000坪となる見込み。
 同社は2020年12月1日付で「MCUD神戸西」を着工。本年3月31日には野田市七光台に、4月28日付には「神戸テクノ・ロジスティックパーク」に物流施設開発用地を取得した。これらの計画を合わせた2021年度以降に竣工予定の5棟は、関東圏では千葉県野田市の「野田市尾崎開発案件(2021年6月着工、2022年7月竣工、延床面積3万2816㎡)」、埼玉県久喜市の「久喜市開発案件(2021年10月着工、2022年11月竣工、延床面積2万8710㎡)」、千葉県野田市の「野田市七光台開発案件(2022年冬着工、2023年冬竣工、延床面積2万3506㎡)」。関西圏では神戸市須磨区の「MCUD神戸西(2020年12月着工、2021年12月竣工、延床面積1万3665㎡)」、神戸市西区の「神戸テクノ・ロジスティックパーク開発案件(2022年春着工、2023年夏竣工、延床面積6万3656㎡)」。
 5棟が竣工すると、同社が手がける物流施設は全国で15棟、総延床面積は約18万坪となる。
 同社は今後も三菱商事グループで長年培った物流施設の開発・運営ノウハウ、また同グループが持つ情報力を最大限駆使し、テナントや投資家のニーズに沿った優良な物流施設を継続して開発していくとしている。

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