週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ワークスペース時間課金アプリ「テレスペ」東京23区での限定実験を経て全国展開へ

2020.10.05 11:01

 テレワーク・テクノロジーズ(東京都新宿区)が展開する誰でも簡単に副業ワークスペースが運営できる時間課金アプリ「テレスぺ」は、先月23日より対象店舗を全国とし、全国から副業ワークスペースを運営して本業への集客を強化したい事業者からの登録受付を開始した。
 「テレスぺ」は誰でも簡単に副業ワークスペースを作ることができる時間課金アプリ。飲食店やカラオケ、ホテル、オフィス、自宅など時間によって使っていない席があれば、空席管理、利用者の送客、チェックイン、チェックアウト、時間に応じた課金、決済までを自動で運営することができる。店舗・施設側でのタブレットなどの設備投資は不要で、スペース利用者のスマートフォン1台で完結する。また運営管理について自動化できるため、本業に集中しながら運用することが可能だ。
 「テレスぺ」は8月7日にベータ版公開をして東京23区に限定して実験的に運営をスタートしていた。限定公開後、反響も大きく代表取締役の荒木賢二郎氏は手ごたえをつかんだようだ。
 「約30店舗で運営を行いました。公開後、23区外の様々な店舗や利用者などから『利用したい』という声を多数いただきました。そこで『テレスぺ』はワークスペース運営を自動化する時間課金アプリとして見直して、今回システム提供自体は全国の店舗さんへ公開しました。各市町村先着3店舗までは初期費用・月額費用無料、システム利用料は決済額の10%だけで提供を行っていきます」
 スペース利用者側のニーズ取り込みにも努めていく。荒木氏は4つのカテゴリーを考えていて、「在宅ワークの補助となる住宅街の店舗」、「営業の合間などモバイルワーク用のオフィス街の店舗」、「ZOOM会議のできる個室」、「2―4人で少人数会議ができるスペース」など、多様なニーズに応えられるスペースを拡充していく。加えて、利用者のプランについても会社単位で契約する法人プランも近々スタートする予定。
 「私も一利用者として日々のテレワークで、『テレスぺ』を利用しています。私を含めて、利用者が使いたいサービスをつくっていくことで、結果として働き方やワークスペースの多様化という課題に取り組んでいきたいです」(荒木氏)
 1年で1000店舗の登録を目指すとともに、テレワークを行う場所を探す利用者のニーズにも応えていく。


全て見る


PAGE TOPへ