週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

「S-GATE八丁堀」竣工 サンケイビルのシリーズ7棟目

2020.03.09 17:35

 サンケイビル(東京都千代田区)が開発を進めてきたミッドサイズオフィスビル「S-GATE 八丁堀」が、先月29日に竣工した。
 「S-GATE 八丁堀」は、敷地面積483㎡、延床面積3920㎡、地上10階建てのオフィスビル。立地は東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅徒歩1分、東京メトロ東西線「茅場町」駅徒歩6分、都営浅草線「宝町」駅徒歩7分、ほか5駅6路線のアクセスが可能な交通利便性を有する希少なロケーションに位置する。
 また、災害時にも安心な非常用発電機・異系統2回線受電システム、新耐震基準の1・25倍相当の構造の採用に加え、テナント向けの防災備蓄倉庫を設置し、防災備蓄品を提供する。その他にも、自然と共生する壁面緑化、自然採光、自然換気等を備えており、エレベーターホールにはデジタルサイネージ、エントランスにはアロマ等のアイテムを用意し、グレード感の高い空間を演出する。
 屋上階には、テナント専用のプライベートテラスを設置し、リフレッシュやイベントの場として使うことが出来る。
 同物件は、デザイン、スペック、サービス水準を統一化してサンケイビルが開発・運営するミッドサイズオフィスビル「S-GATE」シリーズのひとつ。2015年7月に竣工した「S-GATE 赤坂」を皮切りに、赤坂山王、大手町北、有楽町、秋葉原、日本橋本町に続く第7号物件である。企業経営者の想い、働く人の声、訪れる人の気持ちを考えて、「快適性」、「安心・安全・環境性」、「BCP対策」、「ソフト面のテナントサービス」などを充実させ、成長企業のニーズに応えられるオフィスビルとして供給がすすめられている。

PAGE TOPへ