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あいの風とやま鉄道「富山」駅高架下商業施設の概要決定 4月27日3施設同時オープン

2020.02.10 15:06

 JR西日本グループ(大阪市北区)と富山ターミナルビル(富山県富山市)は、2018年4月にあいの風とやま鉄道「富山」駅高架下の開発予定事業者に選定されて以来、開発を進めていた「あいの風とやま鉄道富山駅高架下商業施設」の概要を決定した。
 同施設は、店舗面積合計約900㎡の「とやマルシェのれん横丁」、店舗面積合計約570㎡の「とやマルシェEATS de Meets」、店舗面積約190㎡のコンビニエンスストアで構成される。出店店舗は富山市初出店の焼肉店と大衆居酒屋、富山市初出店のセルフ喫茶などを予定。
 「とやマルシェのれん横丁」は、あいの風とやま鉄道およびと北陸新幹線ののりかえ口に近接し、既存のショッピングモール「きときと市場とやマルシェ」と隣接する東エリアに位置する。富山湾の海鮮料理、富山地元の人気店から大衆居酒屋まで、「富山らしい食」を気軽な普段着感覚で楽しめる飲食ゾーンとなる。
 「とやマルシェEATS de Meets」は路面電車の「富山」駅と隣接する西エリアに位置する。ファーストフード、カフェ、麺類など4店舗で構成され、地元住民から旅行者まで幅広い来店客に、朝食・ランチから電車の待ち時間まで幅広いシーンに合わせて利用できるカジュアルな飲食ゾーンとなる。
 コンビニエンスストア「セブン-イレブン ハートイン」はジェイアールサービスネット金沢(石川県金沢市)との協業による、駅改札口に隣接した店舗。富山の土産も販売し、遠方からの来店客も便利に利用できる店となる。
 開業は4月27日、3エリア同時にオープンを予定する。

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