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三井不動産がインドに進出 貸付面積33万㎡「RMZエコワールド30」に参画

2020.02.03 18:15

 三井不動産(東京都中央区)は、三井不動産アジア(シンガポール)を通じて、インド共和国カルナータカ州バンガロール市において、オフィスビル開発事業「RMZエコワールド30」に参画する。
 同事業は三井不動産グループ初となるインド共和国における事業で、共同事業者は「Millennia Realtors Private Limited(以下、RMZ社)」。三井不動産グループとRMZ社の事業シェアは50%ずつとなる。  インド共和国は近年経済成長が著しい。今後も持続的な人口増加等を背景に、更なる成長が見込まれるマーケットとされている。同事業は、地上12階建て、4棟構成、貸付面積約33万㎡の大規模オフィスビル開発。計画地はバンガロール市南東部のITパーク集積エリアにおける、RMZ社のフラッグシップITパーク「RMZエコワールド」内。「RMZエコワールド」は既に2街区、約20万坪が稼働しており、グローバルIT企業、金融機関、コンサルティングファーム等が入居、合計約6万人が就業している。ハード面では、多彩な飲食店、フードコート、クリニック、ジムやスイミングプール、テニスコート等を擁するウェルネスセンター、野外ステージなど、様々な利便施設を揃えている。ソフト面では、就業者間の交流イベントを積極的に実施する、独自開発の就業者専用アプリケーションにより利便性を高める等、イノベーティブな取り組みを行って良質な就業環境を提供している。
 同事業の共同事業者であるRMZ社はインド大手デベロッパーの一社であり、インド主要都市における最先端オフィスビルの開発、ITを活用した運営で豊富な実績を有している。「Future of Space」をコーポレートスローガンとし、質の高いテナントサービスでグローバル優良テナントの囲い込みに強みを持っているデベロッパー。

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