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不動産テックのリーウェイズ 市場分析ツールに「建築未来図」を追加

2019.12.09 14:42

 不動産のAI査定システム「Gate.」を開発・運営するリーウェイズ(東京都渋谷区)は、市場分析ツール「Gate. Market Survey(マーケットサーベイ)」に、将来的な施設の建築情報を地図化した「建築未来図」機能を新たに搭載した。
 「建築未来図」は、「MapFan」ブランドで地図事業を行うインクリメントP(東京都文京区)からAPI提供を受け、3年先までの施設の新設・建替え、閉鎖等の情報をウェブ上の地図に表示するもの。
 「街の発展や変化を、分かりやすく顧客に示したい」という不動産会社のニーズに対応。商業施設、交通機関、公共施設等、100種以上の施設情報を掲載する。
 「Gate.Market Survey」の統計機能と組み合わせて使うことで、現在から未来に向かう地域の発展を分かりやすく表示できるという。
 リーウェイズは2014年の創業。「不動産投資×テクノロジー」のリーディングカンパニーとして、これまでに蓄積した1億件超の不動産データと、データサイエンスの知見を活かして「Gate.」を開発し運営している。金融機関や不動産事業者向けに、賃料や入居率・不動産評価などの客観的な査定・分析情報を提供しているが、今回の新機能によってサービスの幅を広げる。

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