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日本ペイントホールディングス 建築塗料に2新製品 今月25日販売開始

2019.10.28 13:47

 日本ペイントホールディングス(大阪市北区)のグループ会社で主として汎用(建築用・重防食用・自動車補修用)塗料の製造・販売を手がける日本ペイント(東京都品川区)は、今月25日に建築・重防食塗料分野で新製品を発売した。
 今回発売する商品は、「クリスタルアートUV」と「タフガードスマートVCメッシュ工法」の2点。
 「クリスタルアートUV」は住宅塗り替え外壁改修用のフレーク塗材。上塗りに光輝性透明顔料と光輝性着色顔料を様々な大きさでブレンドすることが特長。クリヤー層に侵入した光が層内で乱反射し表面の光輝性と多彩な色合いを表現する。高い輝き感のある多彩模様で外壁に高級感のある意匠を表現することで、住宅に新たな装いや新築時のような煌めきを演出することが可能となる。
 さらに、上塗りはアクリルシリコンの高耐候性樹脂に塗膜劣化因子となるラジカルを捕捉する光安定化剤を配合することで、高い耐候性を実現。塗装作業の省力化への貢献も期待できる。
 「タフガードスマートVCメッシュ工法」は繊維シートと特殊クリヤー樹脂との組み合わせにより、はく落防止性能と視認性を両立しコンクリート躯体のひび割れ等の変状を目視点検・検知による維持管理が可能。剥落防止性能だけでなく、高い耐候性・耐久性も示す持続性に優れた商品となった。
 また、4工程で最短1日施工が可能。従来の繊維シート工法と比べ施工日数を1、2日短縮できる。

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