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西武鉄道 テレワークのためのブース「テレキューブ」を設置 「高田馬場」・「所沢」駅に

2019.09.24 17:18

 西武鉄道(埼玉県所沢市)と西武プロパティーズ(東京都豊島区)は、テレキューブサービス(東京都千代田区)が展開するテレワークのための防音型コミュニケーションブース「テレキューブ」を、「高田馬場」駅および「所沢」駅の駅構内に9月下旬より設置する。埼玉県内では「テレキューブ」の設置は初めてという。
 働き方改革が推進される昨今、時間や場所に柔軟性を持たせて働くことができるテレワークの活用は、働き方改革の有効な手段のひとつとして注目が高まっているが、セキュリティやプライバシーを保ちながら仕事ができる場が不足し、「テレワーク難民」が増えているという現実がある。
 こうした課題を解決するスペースとして、「ビジネスパーソンが周囲に気兼ねなく働けるセキュリティの高いコミュニケーションスペース」をコンセプトとする「テレキューブ」のニーズは高まり、オフィスビルや駅構内などへの導入が進んでいる。「テレキューブ」内部には、テーブルと椅子が設置され、静かな環境で資料作成やメールのやりとり、電話・Web会議などのコミュニケーションが可能だ。
 西武グループでは「沿線におけるテレワークの推進」の一環として、「いつでも」「どこでも」「気軽に」働ける場を駅ナカ・駅チカから提供する試みを推進。西武線利用者や沿線の顧客を対象に、移動の隙間時間を有効活用する新たな働き方を提案し、生産性向上や働き方改革に貢献していく考えだ。

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