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渡邊倉庫 「リブポート」品川と浜松町出10月にオープン テーマは「人と人を編む空間」

2019.09.16 12:00

 渡邊倉庫(東京都港区)はコワーキングスペース&シェアオフィス「リブポート品川」を10月に港区港南の「Wビル」2階にオープンする。併せて「リブポート浜松町」も同時にグランドオープンする。
 「リブポート品川」は新幹線停車駅「品川」駅から徒歩5分と好立地なビルの2階に開業する。約180坪のフロアはフリーアドレスのコワーキングスペースを主体とし、1人用・2人用のブース区画、短期から中長期のプロジェクトに集中できるオフィスとして利用可能なプロジェクトルーム、ハードワークや食後のリフレッシュの仮眠スペース、ちょっとした打ち合わせに便利なミーティングブースなどのほか、Fine Fast Foods& co.(東京都港区)による健康的な飲食を提供するカフェを併設する。
 「人と人を編む空間」をテーマとしていて、文字通り編まれた素材をモチーフとして内装や家具、照明等に使用。天井の高いおおらかな空間のなかに様々なマテリアル、スケールで「編む」は表現されていて、家具のラタンやコードなど細やかなものから、レセプションカウンター、床や天井の柄にも展開している。そのような空間全体はシックで大人の雰囲気を保ちつつも柔らかく優しい風合いを見せています。ワークスペースにとって重要なのは仕事と交流のバランス。一人での集中ワーク、共創を生みだすグループワークなど多様なニーズに対応する居場所をデザインしながら、空間の要所にスタンディングカウンターなどのコミュニケーションスポット、仮眠などの休憩するスポットを編み込み、オン/オフをシームレスにかつ意識的に使い分けられるレイアウトを試みている。デザインプロデュースにはtonoを起用。多くのシェアハウスやオフィスのデザインで培ったノウハウが生かされた。

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