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伊豆急 リゾートの駅舎にサテライトシェアオフィス

2019.07.16 15:28

「ワーケーション」で地域活性化を促進
 伊豆急ホールディングス(静岡県伊東市)をはじめとする伊豆急グループ各社は、東京急行電鉄(東京都渋谷区)と連携し、リゾート地におけるテレワーク「ワーケーション」を通じた伊豆エリアの地域活性化を目的に、7月17日から伊豆急行線「伊豆高原」駅にサテライトシェアオフィス「VacationOffice伊豆高原駅」を開設する。また「テレワークde伊豆」と称して、伊豆急行線沿線でのワーケーションを推進する取り組みを実施する。
 伊豆急グループは、「伊豆で働く」をテーマに、地域と連携をした働く環境づくりなど、さまざまな取り組みを通じて、将来的な伊豆エリアの定住人口の拡大を目指している。
 「VacationOffice伊豆高原駅」は、「伊豆高原」駅直結の商業施設「伊豆高原やまもプラザ」内に設けられた個席8席、会議室1部屋(6席)のサテライトシェアオフィス。Wi-Fiのほかコンセントも完備しており、3時間から利用できる。
 この取り組みは、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が国民運動として展開する「テレワークデイズ2019」に賛同し、実施するもの。
 東急電鉄が運営するサテライトシェアオフィス「NewWork」と提携し、「NewWork」の会員も提携料金で利用することが可能だ。出張中のオフィスワーカーやフリーランスだけでなく、地域住民もターゲットに、年間を通じてテレワークを推進し、地域活性化に取り組む。

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