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<セミナー・イベント情報>東京ビルヂング協会のビルキョウサロン

2019.06.10 14:09

今月はビルオーナー必見の電気代のコスト削減

   東京ビルヂング協会が、同協会に所属する会員の親睦・情報交換活動を目的に行う講演会「ビルキョウサロン」をご存じだろうか。毎月第3火曜日に開催されることから「三火会」とも呼ばれ、ビル経営及び管理業務などにおいて有益なセミナーを提供する。今回は電気代のコスト削減について取り上げる。
 6月18日、東京ビルヂング協会(東京都千代田区)は、「大手町ビル」3階で「ビルキョウサロン(三火会)」の開催を予定する。
 ビルキョウサロンは同協会に所属する会員の親睦・情報交換活動を目的とした会で、毎月第3火曜日に開催されることから「三火会」とも呼ばれる。会は16時半からスタートし、冒頭の約30分はビル経営に役立つ講演が組まれ、終了後は講師を囲んでの懇親会を実施。ビル経営に役立つ製品やサービス、専門家を招いての業界動向のセミナー、管理業務の効率化など、講演内容は多岐にわたる。
 今月のビルキョウサロンは「ビルオーナー様・総務、経理の方・マンション管理の方 必見! ―電気代のコスト削減、管理業務の効率化と新たなビジネスチャンスについて―」と題し、賛助会員の昭和シェル石油(東京都千代田区)電力販売部・販売二課の野口宣文氏、セールスマネジャーが綿谷鮎子氏、松田華歩氏が登壇予定。エネルギー企業として、ユーザーへ安全かつ安定的に電気エネルギーを供給してきた昭和シェル石油が、高圧・低圧の双方における電気代の削減、管理業務の効率化、更にマンション管理やビル管理業務を行っている企業へのサービス提案や削減事例の紹介を行うとのこと。ビルオーナー及びビル管理会社にとって魅力的なコスト削減の講演なため、この機会に足を運んでみるのも妙案と思われる。ちなみに講演終了後は、講師を囲んだ懇親会も開催予定である。
 また14日の13時半から、丸の内の「日本工業倶楽部」3階大ホールで、ビルキョウサロンの特別版「エグゼクティブサロン」も開催予定だ。講演は「ビル賃貸業における消費税率引き上げに伴う経過措置の取り扱い」と題し、税理士法人の平川会計パートナーズ(東京都台東区)税理士の岡本博美氏が登壇予定。こちらも終了後には講演会を行う予定だ。

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