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「トイレ、空いててよかった!」 トイレ・貸会議室などの空き状況を可視化

2019.05.27 11:31

取り付け簡単・駐車場などにも
 ユニファイドコミュニケーションズ(東京都港区)は22日、共用トイレなどの設備の利用状況を可視化するIoTソリューション「トイレあいててよかった」の販売を開始したと発表した。特別な技術や知識を必要とせずに簡単に設置でき、すぐに使うことができる。初年度の年間販売数5000セットを目指す。
 「トイレあいててよかった」は、ドアやトイレ内部に取り付けたセンサーがインターネットを介してユーザに利用状況データを送信するしくみ。トイレ個室以外にも、会議室などの利用状況および空き状況をスマートフォンでリアルタイムに把握できる。
 管理者は長時間滞在発生時にアラート通知による迅速な事故対応が可能になったり、利用状況レポートの分析によって、清掃時間や階数を設定改善など施設の最適化を図れる。
設置は、ドア開閉部などにセンサービーコンを貼り付け、小型ゲートウェイ機器を電源に繋ぐだけ。ゲートウェイ内蔵のLTEモバイルデータ通信機能を利用するため、設置場所に別途Wi-Fi(無線LAN)環境を用意する必要もない。
 トイレや会議室などの空き状況、有人無人状況のほか、駐車場など特定施設の稼働状況把握にも活用できる。

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