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日本商業不動産 敷金等不要のサービスを居抜き店舗にも

2019.03.25 15:04

 日本商業不動産保証(東京都港区)は、入居企業の成長支援を推進するプロジェクト「次世代型出世プロジェクト」における初の店舗での取り組みとして、開業時の負担を一切なくした店舗型サービス「フラットショップ」を、小鍛治(東京千代田区)が保有する「神田駅前・ラーメン屋居抜き物件」に提供した。同サービスによって、通常の開業時に負担となる「敷金12カ月分の費用」、「造作費用」、「保証契約に係る保証料」、「連帯保証人」の4点がすべて不要になった。
 店舗は、内装設備に約1200万円をかけ、約1年8カ月間営業を行ってきた旧ラーメン屋の内装(食器・調理器具・のれん等)がそのまま残る居抜き物件である。また、入居するテナントが「造作費用」として払う費用も不要、通常は賃料の12カ月分が必要となる敷金も、同社が保証を提供することにより不要となる。そのため、入居するテナントはイニシャルコストゼロで入居当日から営業を始めることが可能。テナント募集は3月7日から開始、3月28日には、店舗内覧会を実施する。

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