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ギガプライズ 不動産業向けの業務支援システム3月より発売

2019.03.11 17:24

 ギガプライズ(東京都渋谷区)は子会社のソフト・ボランチ(東京都渋谷区)と共同で、賃貸仲介業務から本格的なプロパティマネジメントまでカバーする、不動産業務支援システム「FutureVision Plus(フューチャービジョン プラス)」を開発した。
 同システムは「賃貸管理」、「物件(建物)情報」・「賃貸仲介」、「部屋情報」といった、これまでの不動産賃貸システム・ソフトの先入観や固定観念を見直し、現場における業務フローの分析、不動産情報と管理委託・賃貸媒介・賃貸契約など顧客との取引・契約行為に関する情報を、システムのデータベース構成段階より分離、構造化された「不動産マスタ」を実現した。「不動産マスタ」では、土地や建物、フロア、部屋・区画、各種建物設備といった、本来の不動産や物的資源に関わる汎用的な情報を管理する。賃貸管理及び仲介など個別の業務や契約に必要な情報は、それぞれに特化した情報管理を行い、単なる情報の積み上げではない管理業務に求められる様々な集計及び分析ニーズに対応することが可能。更に使用頻度の高い機能をトップメニューに配置し、ログイン後すぐにアクセスできるよう使いやすさに重点を置いたインターフェイスを備えている。
 また、賃貸仲介業務における手数料売上や募集業務に関わるコスト等を物件単位で管理するなど、賃貸管理業務以外の経理情報も集計することが可能。一般的な賃貸管理システムに加え、不動産業務の幅広いニーズに対応できるよう設計、開発した。

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